図解 コーチングマネジメント 人と組織のハイパフォーマンスをつくる
コーチングは教えるのではなく、相手の自発的な行動を引き出し、考えさせます 続けるための条件のひとつは、リマインド、つまりそれを思い出させてくれる人がいること、あるいは誰かと約束すること
コーチング・フローは、次の五つのステップから成り立ちます。 STEP1 現状の明確化 STEP2 望ましい状態の明確化 STEP3 現状と望ましい状態のギャップを引き起こしている理由と背景の発見 STEP4 行動計画の立案 STEP5 フォロー
クライアントの自発性を引き出すことです。そのために、いかに効果的な質問をつくり出すかが、コーチングのすべてであると言っても過言ではありません。 選択とは、三つ以上の選択肢が用意されて、はじめて成り立ちます。コーチは必ず、三つ以上の選択肢を見つけ出し、自発的に選択できる状態をセットしなければなりません。
アクナレッジメン卜は、賞賛とは違います。賞賛は、他人についてのあなたの評価ですから、素直に受け取られるとは限りません。しかしアクナレッジメントは、「ここまで来たね」という到達点を事実として伝えるにとどまる分、相手にとっては「よくやったね」という評価を含む言葉よりも受け取りゃすいもの コーチはゴールのその次をビジュアライズさせなければなりません。その「次の次」を見せるのです。これをフューチャーペーシングといいます。